【S15ダブル使用構築】フンセキザシアン【最終2027-2位】
はじめまして。
リンダマンと申します。
今回はS15にて使用した構築を紹介します。
文章を書くのが苦手で読みにくいところがあると思いますがご了承くださいませ。
<結果>
S15 ダブルバトル
TNソード
最終2位 レート2027(最終日1999から使用)
TNリンダマンU
最終39位 最高レート2020くらい(最終日1900から使用)
<構築経緯>
どの伝説ポケモンに対しても明らかな不利を取らない伝説ポケモンとしてザシアンから構築をスタート。
ザシアン構築を使う際にまず考えなければならないのがダイマエースです。
候補にはフシギバナ、セキタンザン、ラプラス、リザードンなどの、隣のポケモンと攻めのテンポを合わせる必要のない自立したダイマポケモンが挙げられます。
その中でもセキタンザンは環境に多く存在したボルトザシアンに対してかなり有利に立ち回れる点が強いと思い即採用。
基本選出となる4体目のポケモンには、カイオーガ、黒バドに強いs操作枠として、タスキレジエレキを採用。
そして5体目にセキタンザンを出さない場合の第2のエースとしてラプラスを採用。
他の候補であるフシギバナやリザードンと違い、相手のガオガエンに強めであることが決め手でした。
最後にラプラスザシアンレジエレキと一緒に選出する枠として、対面操作や対ザシアン性能、相手トリルのターン稼ぎができるガオガエンを採用し構築が完成しました。
以下個別解説です。
<個別解説>
耐久に振ってもザシアンのきょじゅうざんを2耐えはできないので同速勝ちの可能性をできるだけあげるため最速ASぶっぱ。
・解説
相手のトリル始動ターンにみがわりを残すことができれば適当にトリルターンを稼いで勝てるので、もはやザシアンはトリル対策ポケモンです。
他には特筆事項なし。強すぎる。
・調整意図
火力素早さも削りたくないのでひかえめCSぶっぱ。
蒸気機関発動後、おいかぜ下の最速97族抜き。
・解説
構築の軸です。キョダイフンセキは打つだけ相手のポケモンの1体以上のHPを削る技なので非常に強力です。しかしセキタンザンは相手も選出段階で警戒してくるので、そもそも2回以上行動することが難しくフンセキだけ設置して退場してしまい、その後不利をとりやすいという弱点を抱えていましたが、後発のザシアンがセキタンザンを倒しに来るダイアース、ダイストリーム役を倒すことができるので、その弱点を気にせず初手強気に動かしていくことが可能となったのでかなり強いです。
おいかぜ+97族以上の地面技水技持ち(トルネ+スカーフオーガ、エルフーンキュレムなど)以外にはほぼすべてに選出していました。
セキタンザン。最高の女。
185(148)-204(252)-115(0)-×(0)-120(0)-114(108)
・ 調整意図
Aぶっぱ
S1加速最速ガブリアス抜き
あまりH
・解説
本構築の陰のMVPです。
おいかぜにつぶされない、ひるまない、いかりのこなに左右されない蒸気機関起動要員でありながら、せいしんりょくによりいかくの干渉をうけずにA種族値134から一致ダイジェットを打てること、防塵ゴーグルのおかげでリザグラバナに対して、ねむりごなに怯えることなくダイマをきることができることなど、多くの勝ち筋を生み出すことができます。
技構成はアクジェと一致物理技のダブルウイングは確定。
ラストはいい技がなかったので、セキタンザンを倒しに来るランドロスに対して刺さるれいとうパンチを採用しました。
特になし。CSぶっぱ
・解説
この枠はもともとs操作枠としてオーロンゲを採用していたのですが、オーロンゲだと
セキタンカイリューが呼ぶ黒バドイエッサンが重くなってしまう点や、後発から出てくるガオガエンの処理方法がザシアンのインファイトしかない点などが気になり、レジエレキの採用に至りました。
もちろんS種族値200といっても、いたずらごころのオーロンゲに比べてs操作の観点での安定感は落ちますが、そこはカイリューのダイジェットで十分補えます。
終盤増加傾向にあったカイオーガに自然に強くなれるところもよかったです。
・調整意図
Cぶっぱ
HB A特化ザシアンのきょじゅうざん確定耐え
H=B+D
Sあまり 大体のガオガエンを抜ける。
・解説
エースがセキタンザン1体では不安だったため、第2のエースとして採用。
技構成は一致技のれいとうビーム、ハイドロポンプ、守るまでは確定。
ラストのてだすけは、選出段階でカイリューにダイマックスを切っていく展開を想定するときダイマしないラプラスを出す選択肢をつくるために採用しました。
ラプラスとセキタンザンは選出画面での圧力が半端ないので、相手の選出が4体読めることもしばしばあるので相手視点に立って何がきついか考えることが大切です。
調整意図
対白バドザシアンに安心感を持たせるためHBぶっぱ。
・解説
ラプラスがダイマックス技をうっている間にレジエレキとトンボルチェンして相手をちまちま削ったり、後攻すてセリフ、とんぼがえりからのザシアン降臨をサポートをするのが主な役割です。
またどうしてもトリル展開を許してしまう白バドガエンミミレヒレ(968パ)に対してトリルターン稼ぎを行ってもらいます。
実はとんぼがえりはミミッキュの皮をはがすためだけに入れました。
すばやさはラプラスを動かす上で重要となる相手ガエンのすばやさを確認するため無振りです。
<選出・立ち回り>
選出1
先発 +
後発 +
脳死でこの選出しておけば大体勝てます。
体感85%はこの選出をしました。
基本的に初手は、セキタンザン倒される前提でアクジェフンセキで動かして、裏のザシアンレジエレキで適当に殴ります。
きつそうな相手には初手からダイウォールをして相手のダイマターンを枯らしに行くのも手です。
またセキタンザンに飛んでくるダイアースをまもってじゃくほを起動させつつカイリューダイジェットの動きも非常に強力なので、この辺を臨機応変に使い分けていくといいです。
選出2
先発 +
後発+or
選出1で対応できないおいかぜ+97族以上のダイアース、ダイストリームもちやイエッサン、トゲキッスなどのこのゆび要員がいる際にする選出。
相手の追い風ターンにレジエレキはたすきを盾にエレキネットをすることですばやさ優位を維持していきます。
エルフーンに対してはエレキネットで脱出されてしまう場合やトリックルームをケアしてカイリューでダイジェットやれいとうぱんちを打っておきましょう。
すりかえ+先制技はザシアンを無償降臨できるので気にしなくていいです。
選出3
先発+or or
後発oror
選出1をしたくないカイオーガ入りや、ディアルガ入りにする選出です。
ザシアンの邪魔になるポケモンを優先的倒すこと意識して立ち回ります。
ディアルガは重めですが初手にザシアンを合わせてみがわりするか、レジエレキのタスキを盾にダイマターンを枯らせばインファイトでの処理が可能です。
選出4
先発+
後発+
対リザバナグラードン用の選出。
初手ザシアンで押し切れそうなら居座り無理そうなら一度ガエンに引っ込め、カイリューはダイマを切ってリザードンやフシギバナを倒しにいきます。
終盤ザシアンとラプラスを並べて、てだすけきょじゅうざん適当に打てば勝てます。
対968パ
先発 +
後発 + or
このマッチはザシアンのみがわりが残っていない状態でトリル下のバドレックスミミッキュの並びを作らせないことを意識して立ち回ります。
初手みがわりとんぼがえりから入ることで、ザシアンのみがわりが残っていない状態でトリル下バドレックスが降臨することを防ぎ、トリル下でセキタンザンのフンセキで圧をかけながらまもるやガエン交換を駆使してトリルターン稼ぎ、最終的にザシアンを通していきます。
対やなぎパ
先発 +
後発 +
ザシアンを通していきます。その際障害となるバナのダイバーンをレジエレキでつぶしてザシアンの行動回数を稼ぎます。
トリルオーガに対しては満タンしおふきを打たせないよう工夫してザシアンを失わないよう立ち回ります。
<きつい相手>
<レンタル>
<終わりに>
長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございます!
今回紹介した構築は型を読まれても全然戦えるかなと思っているので、ぜひ一度レンタルして使ってみてください。
何かわからないことがあれば@lindaman_pokeのDMで質問してくださいね。
終わり。